1. プロジェクト概要
本プロジェクトは、猛暑の中でも安全・快適に過ごせる都市環境を形成するため、熱中症対策のハザードマップを作成する。渋谷区民の猛暑下での活動や、危険予測への貢献を目指す。
2. 背景と課題認識
特に都市型の猛暑の影響により、熱中症等健康被害リスクの上昇や、街や商店街を回遊できないことによる経済活動の低迷、屋外活動(スポーツ・イベント・散歩・児童の戸外遊びなど)の中止などが地域課題として挙げられる。さらに、数値などの情報から得られる気温と、実際の現場の気温とでは、10度以上の差が生じる場合があるため、「一人一人が自分のいる場所の暑さ」を正確に知り、快適に外出できる環境を整える必要がある。
3. 実施内容
渋谷駅周辺のうち、先行事例として道玄坂周辺の熱中症ハザードマップを提供することで、「どこで・いつ・熱中症リスクに晒されるか」を、客観的かつ高精度に可視化。屋上レベルの空調機器(室外機)から取得した外気温データを元に、熱中症対策における判断指標であるWBGT(暑さ指数)マップを気象庁や既存行政指標の粗い解像度を超えた「5mメッシュ」で空間の再構築を行う。



